2014年12月31日

簡単ランチャ

簡単ランチャ

「Launcher ランチャ」というのは、普段よく使うアプリケーションやフォルダなどを素速く開くためのソフトです。世間には山ほどランチャソフトが公開されていますが、今回はプロデルで簡単なランチャのプログラムを作ってみます。

HotKey Launcher.NET 〜 ホットキーで効率アップ
http://talk-pc.sakura.ne.jp/hotkey-launcher.html

のページで紹介している「HotKey Launcher」を使ってホットキーも設定しているのですが、すぐに起動したいソフトや開きたいフォルダが多すぎて、設定が間に合いません。
というのは、スクリーンリーダーや視覚障害者用ソフトには、それぞれ 数多くのホットキーやショートカットキーが設定されているため、その間隙を縫って設定するのが大変だからです。

そこで、様々なソフトやフォルダのショートカットを作成して、デスクトップの「shortcut」というフォルダに入れておいて、そこから起動したり開いたりしているのですが、この方法だと、ソフトを起動した後に、「shortcut」のExplorerを閉じなければいけません。たいした手間ではないのですが、このひと手間が気になるのです、私は。

というわけで、ソフトを起動したりフォルダを開いたりした後に、ウィンドウを閉じてしまうプログラムにしました(閉じないようにすることも可能)。
プログラムを起動して、リストビューから項目を選択し、Enterキーを押すとソフトが起動(またはフォルダが開き)、プログラム本体のウィンドウが閉じるようになっています。

■プログラム
──────────────────────────────
プログラムのタイトルは、「shortcutBox」

「Produire.WinControl.dll」を利用する

メイン画面を表示する
待機する

メイン画面とは
ウィンドウを継承する

はじめの手順
初期化する
一覧は、(フルパスで「D:\Desktop\shortcut\」のファイルの一覧)
一覧を要素にそれぞれ繰り返す
(要素のファイル名だけ)を、リストビュー1に追加する
その詳細は、「[要素]」
繰り返し終わり
リストビュー1の選択番号を1に変える
チェックボックス1のチェックを○に変える
終わり

初期化する手順
この内部領域大きさを{292、378}に変える
この内容を「[プログラムのタイトル]」に変える
このドラッグドロップを○に変える

ラベル1というラベルを作る
その内容を「ショートカット一覧(&S)」に変える
その位置と大きさを{13、13、39、12}に変える

リストビュー1というリストビューを作る
その位置と大きさを{13、29、267、277}に変える
その表示方法を「詳細」に変える
その見出し一覧を{「ショートカット名」、「パス」}に変える
その見出し幅を{267,100}に変える
その罫線を○に変える

チェックボックス1というチェックボックスを作る
その内容を「起動した後 ウィンドウを閉じる(&W)」に変える
その位置と大きさを{22、313、258、24}に変える

ボタン1というボタンを作る
その内容を「起動(&E)」に変える
その位置と大きさを{124、343、75、23}に変える

ボタン2というボタンを作る
その内容を「閉じる(&X)」に変える
その位置と大きさを{205、343、75、23}に変える

この決定ボタンを、ボタン1に変える
この取消ボタンを、ボタン2に変える

終わり

ーー起動
ボタン1がクリックされた時の手順
「"[リストビュー1の選択項目の詳細(2)]"」を起動する
もし、チェックボックス1のチェックが○なら
自分を閉じる
もし終わり
終わり

ーー閉じる
ボタン2がクリックされた時の手順
自分を閉じる
終わり

終わり
──────────────────────────────

■プログラムの説明
──────────────────────────────
プログラムのタイトルは、「shortcutBox」
//タイトルはお好みの名前でどうぞ。

「Produire.WinControl.dll」を利用する
//リストビュー部品を使うため、ここに記述しておきます。

メイン画面を表示する
待機する

メイン画面とは
ウィンドウを継承する

はじめの手順
初期化する
一覧は、(フルパスで「D:\Desktop\shortcut\」のファイルの一覧)
//ショートカットを入れておくフォルダの中のショートカットファイルの一覧を
//配列の形で取得して[一覧]という変数に格納します。
//単に「ファイルの一覧」とすると、ファイル名だけになってしまいますので、
//「フルパスで」と記述することによって、それぞれのファイルのフルパスを
//取得するようにします。
//フォルダ名(パス)は、任意のものに書き替えてください。

一覧を要素にそれぞれ繰り返す
//一覧に格納された配列の要素に対して、それぞれ以下の手順を実行します。

(要素のファイル名だけ)を、リストビュー1に追加する
//フルパスで取得したパス名から「ファイル名」だけを取り出して、
//リストビューの項目に表示されるようにします。

その詳細は、「[要素]」
//ショートカットファイルの起動に使うため、フルパスで取得した[要素]を、
//先ほどリストビューに追加した項目(ファイル名)に対応する行に追加していきます。

繰り返し終わり
リストビュー1の選択番号を1に変える
//リストビューへの追加が終ったら、リストビューの一番上の項目を選択します。
//リストビュー部品で何かの処理を行なう場合、いずれかの項目が
//選択状態になっていないと、エラーになってしまうためです。

チェックボックス1のチェックを○に変える
//チェックボックスは後に出てきますが、このチェックがオンになっていれば、
//ソフトを起動した後にウィンドウを閉じる手順になっています。

終わり

初期化する手順
この内部領域大きさを{292、378}に変える
この内容を「[プログラムのタイトル]」に変える
このドラッグドロップを○に変える

ラベル1というラベルを作る
その内容を「ショートカット一覧(&S)」に変える
その位置と大きさを{13、13、39、12}に変える

リストビュー1というリストビューを作る
その位置と大きさを{13、29、267、277}に変える
その表示方法を「詳細」に変える
その見出し一覧を{「ショートカット名」、「パス」}に変える
その見出し幅を{267,100}に変える
//リストビューの幅を全て「ファイル名」の表示に使っています。
//フルパスは見えなくてもいいので、適当に幅を設定してあります。
//ウィンドウからはみ出してしまいますが、画面には表示されません。

その罫線を○に変える

チェックボックス1というチェックボックスを作る
その内容を「起動した後 ウィンドウを閉じる(&W)」に変える
その位置と大きさを{22、313、258、24}に変える

ボタン1というボタンを作る
その内容を「起動(&E)」に変える
その位置と大きさを{124、343、75、23}に変える

ボタン2というボタンを作る
その内容を「閉じる(&X)」に変える
その位置と大きさを{205、343、75、23}に変える

この決定ボタンを、ボタン1に変える
//エンターキーを押したときに、クリックしたことになるボタン部品です。

この取消ボタンを、ボタン2に変える
//Escボタンを押したときに、クリックしたことになるボタン部品です。
//ウィンドウを閉じる場合は、その手順の記述が必要です。

終わり

ーー起動
ボタン1がクリックされた時の手順
「"[リストビュー1の選択項目の詳細(2)]"」を起動する
//「リストビュー1の選択項目の詳細」は、リスト上で現在選択状態にある項目の
//内容を配列の形で取得したものです。
//Excelで、一行に書かれているデータを配列で取得したもの、
//というようなイメージです。
//(2)という添え字を続けて記述して、上記の配列の2番目のデータを
//取得します。この場合は、ファイルのフルパスになります。
//取得したフルパスを [ ] で変数に代入し " " で括ります。
//この括りは、半角・全角スペースが含まれているパス名のための対策です。

もし、チェックボックス1のチェックが○なら
//ウィンドウを初期化した後に、ここにチェックを付けていますので、
//チェックを外さなければ、ウィンドウが閉じられます。
//ユーザーがチェックを外してから「起動」ボタンを押した場合は、
//ウィンドウは閉じられません。
//なお、このケースでは、「でないなら」「チェックが×なら」
//という命令文(もし文)は記述する必要はありません。

自分を閉じる
もし終わり
終わり

ーー閉じる
ボタン2がクリックされた時の手順
自分を閉じる
終わり

終わり
──────────────────────────────

■参考

ショートカットファイルを作成したり、ホットキーを設定するプログラムと組み合わせることも可能です。面倒なので、ここでは記載しませんが、下記のページ等を参考にしてください。

ショートカットファイル
http://rdr.utopiat.net/docs/reference/file/shoutcut.htm

ホットキー
http://rdr.utopiat.net/docs/reference/wincontrol/mics/hotkey.htm

リストビュー
http://rdr.utopiat.net/docs/manual/controls/listview.htm

ウィンドウ
http://rdr.utopiat.net/docs/reference/core/window.htm
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posted by yanikun at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | produire
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